風邪や花粉の季節は乳酸菌
2月に入り、本日は寒い日ですね。
もうしばらく寒い日が続きますが、インフルエンザや風邪をひいてしまったりしてないでしょうか?
突然38度を超える熱を出してしまったりすると、仕事もできない、外にも出れないと普段当たり前に行っていたことが急にできなくなります。
もちろん身体もつらいので、高熱の出るような風邪にはなるべくならず、弾いてしまった時は早く対処できるようにしたいですね。
風邪に対抗するには免疫力
風邪に対抗するには免疫力を高めることが重要です。
免疫力とは身体に備わっている防衛機能です。
ウイルスや身体にとって害となるものが入ってきたときに、それを捕まえて、退治したりするわけですね。
その免疫力が低下した時にウイルスが侵入してくると、熱が出て、なかなか治らなかったりするわけですね。
免疫力を低下させないためには
普段の生活習慣に気を付ける事で、免疫力の低下を防ぐことができます。
睡眠をきちんととる
免疫力を管理している自律神経は睡眠をきちんととる事でバランスを取っています。
その為、睡眠時間が極端に少なくなってしまったりすると、免疫力が低下します。
質が良く、十分な睡眠を確保するようにしましょう。
朝食をきちんととる
起きてからは面倒だからと朝ごはんをきちんととらない人は結構いると思います。
一日のエネルギーを確保するためにも、朝はきちんと食事をとる事をお勧めします。
また免疫細胞も日中が活発になり、夜は活性が下がります。
キチンとした昼夜の入れかをすることが重要になり、その入れ替えのきっかけになるのが朝食だったりするわけですね。
免疫力を上げるためには
免疫力を上げてあげるためには、低下させない習慣にプラスして、免疫力を上げる栄養素を摂取する事をお勧めします。
免疫細胞の60%ほどは腸内にいると言われています。
整腸作用のあるヨーグルトや発酵食品なんかを積極的に摂取する事がおすすめです。
乳酸菌が多く含まれた食べ物は、腸の調子を整えてくれるだけではなく、免疫細胞を正常に作用させるようにしてくれるのですね。
これからの花粉症対策
すこし暖かくなると花粉症の季節になります。
花粉症も免疫力を上げる事で症状を軽くしたりしてくれます。
花粉症が起こる要因の一つとして、T細胞が正常に働かないために起こります。
T細胞は身体に害のあるウイルスなどが侵入してきたときに、捕獲するB細胞と退治するK細胞に指示を出す司令塔です。
このT細胞が誤認をして、身体に害のない花粉を害があると認識してしまった時に花粉症の症状がでます。
乳酸菌にはこのT細胞を正常に働くようにしてくれる作用もあるわけですね。
乳酸菌を効率よく腸まで届ける
食事からの摂取だと、なかなか腸まで届くのが難しいのが乳酸菌です。
胃で消化され、死滅してしまう場合が多いのです。
その為に開発されているのが、『腸まで届く乳酸菌』と書かれているヨーグルトだったり、飲むヨーグルトだったりするわけですね。
乳酸菌系のサプリメントでは腸まで届くように製法が開発されていたり、胃液で解けないようにコーティングされていたりします。
また、乳製品にアレルギーのある方(おなかを下すかた)はヨーグルトの摂取は難しいと思うので、サプリメントでの摂取をお勧めします。